「予定はあくまで予定です!?」 [雑感・日常]
(夏休み直前:宿泊棟の階段を作成中)
僕は「有言実行」タイプの人間だと思うが、少ししゃべりすぎなところがあり、
言うほどには、何もかもは実行できないし、「有言」から「実行」が完了するまで
にはいつも思った以上に時間がかかって仕方がない。
頭に浮かんだことはやる前からすぐに人にしゃべってしまうし、ゆとりのあるよ
うにと見込んで立てる計画は常に時間不足で遅れていき、「もうすぐです。」とい
ってからも先の長いこと長いこと・・・。始めにしゃべっておかなければもっとゆ
っくりペースでやれるだろうにと思うのだが、どうもそうして自分の尻に火をつけ
ないと動けない性質みたいだ。
僕に接したことのある多くの仲間たち、あるいはお客様もいろんな局面で僕のそ
ういった癖に思い当たる節がある人も多いだろう。まったく引っ掻き回してごめん
なさい。三つ子の魂というやつで、いかに経験を積んで思慮深くもなってるはずな
のに、なかなか変わらない僕の性質だ。でも、予定通りに行かなくてもやると決め
たことはなんとしてもやり遂げなくては気が済まない。時には予定より3年おそく
なったって構わない。出来ると思ったことをあきらめないのも僕の癖だと思ってい
る。
そんな言い訳を書き並べて、今心にある実行すべき事柄といえば・・・・。
新棟をテーブルや椅子などの家具までもこだわりをもって納得いくところまで完
成させること。たぶん将来にこれ以上大きな建物を建てることはないだろうし、こ
れからうんと沢山の人たちが利用してくれる建物だから、僕なりの最高傑作にしな
くてはならないと思っている。大工仕事は本当に面倒なことの積み重ねだけど、出
来上がったものに対する喜びは手を掛けた分だけやはり大きいものだ。
今年新たにチャレンジした野菜にレンコンとコンニャクがあるのだけど、レンコ
ンは時間不足もあって中途半端なことをしてしまった。でも勿論くじけるどころか
来年こそちゃんと準備して成功させなければならない。レンコンは大好きなのだけ
ど値段が高くてめったには買えない。いっぱい食いたい。だからなんとしても作っ
てやる。コンニャクのほうは何とか育ってくれているので、わずかながらではある
けれど、この秋にはコンニャク(食品)作りと自家製コンニャクが楽めそうだ。で
も収穫の多くは来年の種芋として保存して倍増させるから、「食~べ放~題♪」が
出来るのは数年先だろう。
そしてエコロジーな道具つくり。第一弾は自家製の太陽熱温水器を作って新棟の
脱衣場に水道、燃費0円の温水シャワーを設置するつもりだったのだけど、新棟自
体が完成していないのにどうにもなりませんでした。他には扇風機の後ろ側にペッ
トボトルを凍らせた物をおいて事務所にもクーラー設置、なんて試してみましたが
・・・。
すっかり大工に時間がとられてしまい予定は未定になってしまったけど、まあ今
年出来なかったことは来年にしよう。来年出来なかったらまた次の年。
ってな感じで・・・。
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