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「嬉しい報告」 [田舎生活]


(お題とは全く関係ないですが、今年もようやく獲れました!うなぎのおっさん2人)
 先日、突然、5年近く前に、我が家の建築の時に手伝ってくれていた伊奈君(いなっち)から連絡があった。
 彼は、直接の知り合いではなかったのだけど、ラフティングの仲間からのつてで、田舎暮らしや大工仕事に関心があり手伝いたいといってやってきた。まだトイレやお風呂ができる前、と言うか、そのお風呂棟の建築を手伝ってもらいながら田歌の雪深い冬の間をともに過ごした。そうして過ごしやすくなった春には、また次の目的(夢)のために去っていったのだけど・・・、

 雪かきから始まる大工仕事や、鹿獲りなど。まだ未完成の家で自分たち自身の生活がままならぬ中、一番厳しい季節にだけやってきてこき使われて・・・・・。
「良い経験という以上に大変だったろうな。」
「ちょっと申し訳なかったな。」
時々思い出してはそんな風に思っていた。

 その時よく彼が話していた「次は九州に行って漁師を経験して・・・」「将来にはペンションを開いて・・・。」と言う話。正直な所、その時は計画性が余り無い様に思えて、将来の生計を心配しながら聞いていたものだが、ほぼ5年ぶりの報告では、田歌を出た後、着々と次の計画(夢)を実現していき、今年の2月には現地人(九州の人)と結婚をして、同時に九州の人吉で民宿をスタートしたと言う事。電話口から聞こえる彼の九州なまりの言葉が、彼のその後の頑張りを現していた。

 早速ホームページを開いてみたら、中々アットホームな雰囲気とホスピタリティーが溢れる良さそうな民宿だ。人吉は僕自身も球磨川が好きだったり、知り合いがいたりで、九州で一番思い入れのある場所だ。そんな所に又頼もしい「つて」ができたと喜ばしい限りだ。また、近いうちに九州旅行に行きたい気持ちになる。

 そうした嬉しい報告があって・・・。


(さらにマイタケのおっさん2人もどうぞ)

 この秋、田歌舎のスタッフの洋平君が、彼も次の夢に向かってここを出ることが決まった。
偶然なのだけど、彼は九州の出身で、故郷で夢を実現したいということ。田歌舎のメンバーは皆それぞれの夢を持って集まってきているが、田歌舎がスタートしてから集まった研修生としてははじめての卒業生?だ。

「九州に戻ったら、まずは自分がここだと思える場所を探して・・・、」
「自分で土地を借りて農業をして・・・、」
「子供が好きだからいろんなイベントを開催して・・・・、」

そんな風な彼からも将来いい報告が聞ければいいな。

*いなっちの民宿「ピルミレンゲ」のホームページも是非ご覧下さい。 
 http://www6.ocn.ne.jp/~pinge/
九州に旅行の際には、日本3大急流の一つ、「球磨川」でラフティングを体験して、ぜひとも彼の宿をご利用下さい。焼酎は100種類もそろえているそうですよ!!


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