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「わ・た・しの成長」 [雑感・日常]


(自然学校の田植えのイベントにて、子供たちと研修生たち)
たぶん、こんな内容は文章としてあまり公開するべき事でも無いんだろうなと思う、が、
今月の文章を考えるに当たって、他にフレッシュな楽しく書けそうな事が浮かばないのと、
こういうことを書いてしまうのもある意味「僕らしい」かなとも思い書く事にしよう。

 昨年秋頃から、K君をアルバイトとして雇いだし、そのまま研修生として迎え入れ、
春から更に3名が研修生として加わり4名の研修生(スタッフ)体制になった。
当然、彼らは田舎暮らしに於いて多くのことを知らず、田歌舎の仕事を進めるに当たっても
とにかくあらゆることを教えることから始まる。
(10年前の自分もまさに何にも知らないボンボンの青年だった。そう自分はボンボンだと気付いた時から成長が始ったように思う)

場合によっては叱る事も多く、また、色々な器具、道具を壊したりして損失を出してしまうことも多い。
(僕自身も叱られるのが得意なタイプだったし、色々他人の物を壊して覚えてきたなあ~と思い出される。
そんな事を思うと大事な軽トラを谷に落とされるわ、サイドブレーキ引きっぱなしでベアリングいかれるわ、
野郎は怪我をしなかっただけでも良しとせねばならんのか~~!、と、そのような厳しいジレンマ(経済状況)も感じながら)

でも、その半面1人で事を進める事を考えてみると出来る事はとても多く、色んなところで戦力にもなり、
以前よりも速いスピードで物事が進みつつある。
(やっぱり人がいるだけで励みにもなるし、何だかんだ言っても下働きから多くのことを学んでもらうのだが、
それらを自分でしなくて良くなって楽になった部分はデカイ)

彼らもおおよそ2ヶ月以上がたって、田歌舎という仕事場のあり方、また、そこでの自分のあり方、
さらには僕という「曲者」との付き合い方や、周囲の「難しいおっさん達」との付き合い方も見えてきた所だろう。
客観的には出だしの頃には不安の多い表情を見せていた彼らも、最近では充実感を持って過ごしているように見えていて、
その点では僕としても彼らとしても一壁越える事が出来た様でほっとしている。
(いきなり宿舎内で不和な関係が発生したりして、バカヤローこんなわずかな期間で他人のことうだうだ言ってる様なやつに
独立して田舎暮らしだとか優秀なガイドに成りたいだとか・・・、出来るかボケ!!!、と思ったものだが、
どうもその点でも一壁越えてくれたみたいだ。・・・まだわからんけど)

 さて僕の方はといえば、大きく日常のあり方が変わってきた。
まずは自分が体を動かす事以上に、彼らを動かすために頭を動かす時間が非常に重要となり、
肉体労働時間が非常に少ない今日この頃である。
(考えすぎで頭痛がしてきて、4年もやめてたタバコがすっかり始ってしもたやんけ)

それでも、彼ら同様、僕の方も彼らがいること自体に慣れてきて、自分のすべき事の焦点がようやくまとまりつつあり、
またその中で、出来るだけ体を使う仕事も多く出来るように日常を作っていけるようになってきた。

小さいながらも社長業をかじりつつある俺の頭脳は、確かに昨年と比較しても随分と成長している事が感じられる。
そう思うとまた先にも次のステップがあり、それを繰り返してもっと良くも悪くもなるわけだ。
(悪くなるのは俺の健康状況と夫婦の関係の事)

そう、悪くならないようにはもっともっと「わ・た・し」が成長せねばならないわけで・・・・・・。

とりあえず「暴飲暴食」を控える事にした。
あと、「暴言」を控えなあかんよな・・・。


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