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「米を食わして骨を裁つ!?」 [雑感・日常]


(黒米をバックに田歌の愉快な面々)
今年始めた試みで、小さな田んぼに黒米(古代米)を育てた。
せっかくなので、集落の子供たちを巻き込んで、手植えをして、手で刈り取った。
それを稲木干しにして、最終的には手で脱穀するのもいいなと思っていた。
“思っていた”のだが、先日稲木の様子がおかしいと思い見に行くと、獣に食われていた。
せっかく子供達と楽しみにしていたのに・・・・。

小さな田んぼで、100キロも無い収量のうちの半分以上食われた。
はじめは鹿の仕業と思い、やつらの米をしごいて食う姿を想像しては怒りに震えていたのだが、
今日、それらの後片付けと、草刈などの作業をしていたら、猪のくそがたくさん見つかった。

なるほど、どうも猪の仕業のようだ。

「見ていろよ。米の代償は体で払ってもらうからな。」

さっそく今日の夕方、誘いの撒き餌をしておいた。
脂の乗った初冬頃には、罠にかけてやろう。

黒米の代わりに猪肉の焼肉でも子ども達に食べさしてあげれたら、それもまた楽しい結末だ。
 


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